squaredjacketsのブログ

365日をH棟で

音楽が好きな大学院生。のんびり。

テレビCMにおける''ドラマー''事情。

 

日本のテレビCMでもジャズドラマーの演奏が聴けるよ、という話。

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キリン、生茶のCM。

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出演している波瑠さんがめちゃくちゃ可愛い。ドラマ「あなたのことはそれほど」のクソ不倫女っぷりが全部吹き飛ぶほど、可愛い。僕の中で現在、松岡茉優木村文乃高畑充希と並ぶ女優。

そのCMでかかっているドラムソロなBGM。演奏しているのは、言わずと知れた最高峰ドラマー、アントニオ・サンチェス
映画「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で音楽を担当し、話題になりましたね。僕もブルーレイを借りて観たのですが、なんで劇場で観なかったんだろう!ってぐらい面白かったです。
音楽という音楽がほとんどかからず、全編がサンチェスのドラムソロで構成されている不思議な作り。長回し風のカメラワークも含めて、最後まで楽しい一作でした。こっちのエマ・ストーンの方が「ラ・ラ・ランド」より可愛いと思います。

生茶のCMもたった15秒間なのに、一瞬でサンチェスだ!と感じる雰囲気たっぷりな演奏。
個人的に、タムのチューニングが綺麗なドラマーが大好きなんですけど、サンチェスは金物の音色や使い分けも美しい。曲に必要な空気感を作るのが上手いドラマーなんだなと思います。パット・メセニーが掴んで離さないのも分かる。
こういった音色の整った系ドラマーだと、他にはヴァージル・ドナティも好きです。

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話が逸れてしまった。

 

他には、サントリー天然水のCM。宇多田ヒカルさんの「大空で抱きしめて」という曲では…

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先日のBNJFに出演予定だったクリス・デイヴがドラムで参加しています。ケニー・ギャレットのグループで脚光を浴び、今やディアンジェロにも愛されるブラックミュージック界の重鎮。
来日公演を観てからは『叩きたいリズムを好きなタイミングで自由に、しかも完璧に叩ける』という印象を持っているドラマーです。↑のCMの様に、サポートで参加する時は控えめだけれども。

その他にも、カミソリメーカー・シックのCMでも、遠藤憲一さんの後ろで大坂昌彦さんがスネアを叩いていました。(調べても動画が見つからなかった)

大坂昌彦さんは日本のジャズドラマーの中で、東原力哉さん、阿野次男さんと並んで好きです。川嶋哲郎さんのカルテットなどで何度も観たことがあるのですが、パワー、安定感、間の取り方、といった点では頭一つ抜けてるなぁ、という印象。ニューヨーク仕込みということもあってか、実力はケタ違い。外タレの中に混じっててもおかしくない人ですし、現にソロアルバムにはフィル・ウッズマルグリュー・ミラーマーク・ターナーなんかも参加しています。

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一時期は通いまくっていた梅田のライブバー、ロイヤルホースでの演奏。ここは前オーナーが亡くなってから接客の質が著しく下がったというか、現オーナーが僕らのような大学生を明らかに見下して接客してくるので、最近はほとんど行ってません。料理をあまり頼まない僕らが客単価を下げているのが鬱陶しいのは分かるんだけど、明らかな差別を受けると凹むなあ。

あ、ベースの荒玉哲郎さんはスゴいですよ。西日本どころか日本でも勿体ないぐらい、世界で勝負できるベーシストです。

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というわけで、テレビCMから垣間見えた現代ジャズドラマー事情(そんなものはない)でした。

テレビCMを蔑ろにしている方って意外と多いように思うのですが、ふとした瞬間に耳を澄ませたり目を凝らしたりすると、新たな発見があるかもしれないですヨ。

 

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